fbtermのインストール・設定及びその他まとめ

fbtermとはフレームバッファ上で動作する仮想端末(for Linux,FreeBSD)である。
fbtermでできること
・日本語表示(UTF-8)が出来る
・TrueType フォントを利用できる
・w3m-img で画像のインライン表示ができる
・256色表示ができる
・最高で10個のターミナルウインドウを開くことができる。
インストール方法
apt-getコマンドでインストール
$ sudo apt-get install fbterm
設定
・一般ユーザーでフレームバッファを使えるように
fbtermはフレームバッファ上で動作するターミナルだが、フレームバッファデバイス(/dev/fb0)の実行権限がrootに対してのみ与えられているのでいちいちスーパーユーザーでfbtermを立ちあげるか、パーミッションを変更しなければならない。それは面倒なのでフレームバッファデバイス(/dev/fb0)を一般ユーザーの権限で使えるようにする。
Ubuntuではデバイスファイルのデフォルト設定を規定しているのは/lib/udev/rules.dである。そして、自分でデバイスファイルの設定を規定するときは/lib/udev/rules.dを直接弄るのではなく/etc/udev/rule.dに「ファイル名.rules」を作成し、そこに変更したい設定だけを記述してやればよい。/etc/udev/rule.dに設定が記述されていれば、そちらを優先して反映するようになっているのだろう。今回は/dev/fb0だけなので前述の通りやるが、沢山のデバイスファイルの設定を施すときは/lib/udev/rules.d以下のファイルを/etc/udev/rule.dにコピーし、改変する方法もある。
具体的には、/etc/udev/rule.d/にflamebuffer.rulesファイルを作成、ユーザーやパーミッションなどの必要な情報を記述しておくことで、設定されたユーザが設定されたパーミッションを持つfb0デバイスが作成されるようになる。
$ cd /etc/udev/my-rules.d/
$ vim framebuffer.rules
KERNEL==”fb0″,  OWNER=”ユーザーネーム”, MODE=”0666″
引用:
X不要で動作する高機能ターミナルエミュレータFbTerm – SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載 : http://sourceforge.jp/magazine/08/09/04/015224
・Ubuntu起動時に自動起動
~/bashrcの末尾に以下を追加
case “$TERM” in
linux*)
    fbterm
    ;;
*)
    ;;
esac
べべべのべ: Fedora17 で fbterm を使う : http://inuno-tamashii.blogzine.jp/bebebenobe/2012/07/fedora17_fbterm.html
・フォントのhinting設定
インストール時の状態では文字が欠落してまともに読めない。フォントのhinting設定というのをしてやる必要がある。
~Ubuntu 12.10以外~
~/.fonts.confファイルを作成、次の文を記述。
<?xml version=”1.0″?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM “fonts.dtd”>
<fontconfig>
  <match target=”font”>
    <edit name=”hinting” mode=”assign”>
        <bool>true</bool>
    </edit>
    <edit name=”autohint” mode=”assign”>
        <bool>true</bool>
    </edit>
        <edit name=”hintstyle” mode=”assign”>
            <const>hintslight</const>
    </edit>
        <edit name=”embeddedbitmap” mode=”assign”>
            <bool>false</bool>
        </edit>
        <edit name=”antialias” mode=”assign”>
            <bool>true</bool>
        </edit>
  </match>
</fontconfig>
~Ubuntu 12.10の場合~
Ubuntu 12.10の場合、上の方法では設定が反映されない。
Fontconfig warning: “/etc/fonts/conf.d/50-user.conf”, line 9: reading configurations from ~/.fonts.conf is deprecated.
というエラーがはきだされていることに気づいた。
/etc/fonts/conf.d/50-user.confの9行目の deprecated=”yes”を deprecated=”no”にしてfbtermを起動しようとするとフリーズするため、別のディレクトリへfonts.confを移動するとよい。
Ubuntuではホームディレクトリ以外でfonts.confを置いていい場所は~/.config/fontconfig/である。ディレクトリを作成してそこへ移動させた。
$ mkdir ~/.config/fontconfig
$ mv ~/.fonts.conf ~/.config/fontconfig/fonts.conf
引用:
・フォントやフォントサイズなどの設定
$ fbterm -v
これでfbtermの起動と同時に使用出来るフォントが表示される。
fbtermの設定ファイルは~/.fbtermrcなので、テキストエディタで開いてfont-name=のところに使いたいフォントを記述する、他にもフォントサイズなどが設定できるのでお好みに合わせて設定する。
設定ファイルを開けばどこを編集すればいいのかはすぐにわかるので詳しくは割愛。
・謎のキーマップエラー
fbterm起動時に「[input] can’t change kernel keymap table, all shortcuts will NOT work, see SECURITY NOTES section of man page for solution.」と表示される件。でも表示されるだけ。特に実害はないが、
$ chmod u+s /usr/bin/fbterm
でなおる。
引用
slackware @ 日本語ウィキ – 日本語環境を作る – @ウィキモバイル : http://www51.atwiki.jp/slackware/m/pages/17.html
can’t change kernel keymap table, all shortcuts will NOT work, see SECURITY NOTES section of man page for solution. | linuxer0203 : http://linuxer0203.wordpress.com/2011/06/02/cant-change-kernel-keymap-table-all-shortcuts-will-not-work-see-security-notes-section-of-man-page-for-solution/
・256色表示のテスト
 256colors2.pl というスクリプトを実行して、ちゃんと色が表示されればよい。
$ wget http://joeldotfiles.googlecode.com/svn/trunk/256colors2.pl
$ ./256colors2.pl
だめならscreen入れればちゃんと表示されるはず。mutt(CUIメーラー)使う人はscreenとmuttの相性が悪いので、tmuxにパッチ当ててfbtermに対応させてからtmuxを使えば良い。
その他(fbvとfbi)
fbvは、fbtermのサブアプリみたいな位置付けで、fbterm上で画像を表示できるパッケージ。スクリプトと組み合わせてコンソール背景に画像を表示することも可能。
fbiとはなんなのだろうか。米連邦捜査局の略称だろうか…   フレームバッファを使用して画像を表示できるパッケージ。fbterm上では動かない。
なんにしろこの2つについては別のノートにまとめる(と思う。)
これについては別のページにまとめた。

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